ニキビを治す【基礎知識/女性編】

ニキビを治す【基礎知識/女性編】

 

女性のお肌の特徴

『ニキビさえなければ…』『ニキビをなくす方法を知りたい』とお悩みのあなた。

さまざまなニキビ対策がありますが、ニキビ対策を始める前にまず身に着けておきたいこと。それは、ご自分のお肌に関する知識です。

ニキビができるのは女性に限ったことではありませんが、同じニキビができる肌と言っても、男性と女性とでは元々の肌質が大きく異なります。

女性の肌の特徴を知った上で、ニキビと向き合っていきましょう。

女性の皮膚の厚さについて

女性肌の構造

美しい女性の象徴とも言えるきめ細やかなお肌。

私たちの肌は、三層構造(表皮・真皮・皮下組織)になっていることをご存知でしょうか。層によって厚みはそれぞれ違いますが、平均するとわずか2㎜程度しかありません。

さらに、皮膚の中でも最も外側に位置する角層と言われる皮膚はたった0,02㎜しかないことからも、いかにデリケートであることが分かります。

実は男性と女性の肌との一番の違いは、この皮膚の薄さにあります。

男性よりも女性の方が皮膚が薄い分、紫外線や気温の変化、乾燥をはじめとする外部からの刺激を受けやすい傾向にあります。

皮脂量

大人ニキビ

皮膚の薄さと同様、皮脂量もまた、男性と女性とで大きく異なる点です。

本来、女性は男性よりも皮脂量が少ない肌質となっております。

では、すべての女性の肌が乾燥しているのか?と言われると、そうではありません。
特に『思春期ニキビ』がるように、若い頃は皮脂分泌が盛んである一方、この皮脂量は年齢と共に減少していきます。

また皮脂量の変化はホルモンバランスとも深い関係があります。生理前になると肌がべたつきやすくなったり、ニキビが出来やすくなるのはこのためです。ホルモンバランスについては後で詳しく紹介しております。

バリア機能が低下しやすい

化粧品とメイク落としについて

女性は日常的にメイクをします。そして一日が終わるとメイクを落とす必要がありますが、その際、注意が必要なのが『洗浄力の強さ』です。

洗浄力の強いメイク落としは、皮膚にとって必要な皮脂まで奪ってしまい、それにより皮膚本来のバリア機能を失ってしまいます。

いくら日中にUVケアを取り入れたり、スキンケアで保護していても、洗浄力が強すぎると元も子もないのです。洗浄力の強さは、オイル>ジェル>クリーム>ミルクという順番となっております。肌の状態に合わせてセレクトすると良いでしょう。
※油系ジェルなど、製品によって順番が変わることもございます。

また、洗顔時に肌をこすることにより、肌の表面が傷つき、水分やセラミドといった細胞間脂質まで落としてしまうので、刺激を感じやすい敏感肌や、水分量の少ない乾燥肌となってしまいます。乾燥肌となってしまうと外的刺激から肌を守る力も低下するため、ニキビが出来やすい肌へ繋がってしまいます。

POINT!

ニキビが出来るとカバー力の高いコスメを選びがちですが、毛穴を塞ぐ化粧品の使用には注意が必要です。
ノンコメドジェニックテスト済みのものや、油分量の少ないパウダーファンデーションの使用など、負担の少ない化粧品の使用がおすすめです。

過剰な糖質や脂質の摂取による影響

お菓子やファストフードなどの糖質・脂質

肌の状態は、外部からの刺激はもちろんのこと内側からの影響によっても左右します。

その一つが、何を口にするか、「食生活」です。日頃から栄養バランスを重視することが重要ですが、オシャレなカフェや美味しいスイーツを毎日の楽しみにしている女性も多いでしょう。

しかし、糖質や脂質の多いスイーツやカフェインを含んだコーヒーなどの飲み物の取りすぎは過剰な皮脂分泌を促してニキビが出来たり悪化させる原因となるので要注意。

もちろん、ニキビができるからといって一切口にしない…のでは、かえってストレスとなっていまいますし、たまの息抜きは必要です。ご自分の肌や健康状態と相談しながら口にする量を決めるようにしましょう。

ホルモンバランスによる影響

女性ホルモンイメージ

女性特有とも言えるのが、ホルモンバランスの変化による影響です。女性の生活は、初経から始まり、閉経に至るまで常に月経とともにあります。

初経や月経時の急激なホルモンバランスの変化により肌も大きな影響を受けますが、それだけでなく生理周期によりいつも以上に肌が敏感になり荒れやすくなったり…と変化を感じる方も少なくありません。

必要となるケア方法

女性の肌には男性とは異なる特有の特徴があると前述しましたが、ニキビをはじめとした肌トラブルを避けるためには、女性の肌の特徴を理解した上で日頃から適切なスキンケアを行う必要があります。

ニキビができたときに、ニキビだけのケアをしようとしたのでは、いつまで経っても根本的な解決ができませんし、肌トラブルの悩みは尽きません。

では、女性の肌にとって必要となるケア方法についてご紹介します。

帰宅後はすぐにメイクオフ

画像:UFソープ
ニキビにとって、メイクは大敵です。ニキビの上や肌に油分や刺激性の化学物質を含む日焼け止めやファンデーションなどを使うことで皮膚が呼吸をできなくなり、炎症が悪化することも…。

そのため、肌ストレスを軽減させるためにも、帰宅後はすぐにメイクオフするのが鉄則です。

ただし、前述したようにメイクを落とす際強いメイク落としや洗顔料を使用してしまうと、皮膚にとって必要な皮脂やバリア機能まで失ってしまうので要注意。

刺激が少ないメイク落としを使用し、かつこすりすぎることのないよう優しく肌表面に肌を転がすように洗いましょう。

POINT!

クレンジングオイルなど、洗浄力が強いアイテムを使用することで肌のバリア機能が傷つくことも。最近では石鹸だけでメイクオフ出来るミネラル化粧品も増えてきています。

肌に合ったコスメで鎮静&保湿

URUOI FACTOR

きめ細やかな肌のためには、洗顔後は、すぐに化粧水や乳液などを使って肌にフタをすることが大切です。そのままにしておくと、どんどん皮脂や水分が出てしまい、乾燥の原因になります。

また先ほど記載したように、女性の肌はホルモンバランスにより大きく変化します。排卵後しばらくはプロゲステロンの分泌が多くなるため肌のべたつき・テカリ・ニキビ・浮腫みなどが現れやすくなります。

排卵後の肌は普段より敏感になっているため、スペシャルケアなどの積極的なケアは控えたほうが賢明です。生理周期を目安に、肌のコンディションを把握しておきましょう。

POINT

保湿剤はバーム>クリーム>乳液>ジェルの順で油分量が多く含まれています!

肌周りを清潔にすること

URUOI FACTOR

女性の肌は非常に薄く、その分デリケートで刺激を受けやすいという特徴をご紹介しました。

『きちんと適切なスキンケアを行っているのに、なぜニキビができるのだろう…』とお悩みの方は、知らず知らずのうちに肌に刺激を与えて炎症を引き起こしている可能性があります。

例えば、無意識のうちに顔に触れていたり、頬杖をつく癖がある方は、触れることで肌が刺激を感じている可能性がありますし、衣類がこすれることも原因となります。

さらに、最近はコロナの影響により日中マスクを着けて生活することが多いため、マスク内で雑菌が繁殖して炎症を引き起こすことも…。
基本的にはスキンケア時以外は肌に触れないこと、マスクやメイク用品など直接肌に触れるものに関しては清潔を徹底しましょう。

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tomomi01

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